2022年マデイラ島旅行記 ~その6~
2023.5.7
先日来日したブランディーズのネルソン氏の運転で、まずはカニサルの事務所と貯蔵庫へ。
港からも近く、コンテナでの発送も便利でCO2の排出も削減できます。
また最近入荷している商品でもご覧いただけますが、ブランディーズはプラスチックのキャップから木製へ変更を進めています。
島の代表的な会社ですので、環境面への配慮も進めているようです。
継ぎ接ぎのように見える倉庫は増築されたそう。中にはたくさんの樽が並んでいて、圧巻の光景でした。
樽は品種、収穫年がバラバラに並べられていました。もし火災などなにか発生した時にリスクを分散させる為とのこと。よく考えられていますね。
その後、畑の見学の為に島の北部へ...とその前にレストランで腹ごしらえ。
はじめにレインウォーターとセブンアップ、オレンジ、ライムをつかったカクテルをいただきました。
ちょうど快晴で景色もよく、海風を感じながら飲むと最高の気分でした!
ブドウ畑ではバスタルドやテランテスなど希少な品種も多く見ることが出来ました。
鴨や鶏も歩いている、自然豊かな畑でした。
フンシャルに戻ってワインロッジを見学。
こちらでも熟成されている樽を見学したり、テイスティングができます。
そしてブランディーズ家の歴史や土壌、ブドウについても分かりやすく学べる施設ですので、観光で訪れた方にもおすすめです。
我々はこちらで新商品をテイスティングさせてもらいました。
歴史と伝統も大切にしつつ、新しい商品も開発を進めるブランディーズから目が離せません。