Column コラム

2022年マデイラ島旅行記 ~最終回~

2023.5.7

マデイラ島最終日はバーベイトにてビジネスミーティングののち、ブドウ畑を見学させてもらいました。
こちらはティンタ・ネグラの畑で、樹齢が100年を超えるのだそう!
カンテイロで熟成されたヴィンテージマデイラといえば白品種がすぐに思いつきますが、こちらのティンタ・ネグラのように長年手をかけた豊かな味わいの黒品種もあります。
まだ実がなる時期ではありませんでしたが、いつか実りの時期にも見に行ってみたいですね。

その後はリカルド氏おすすめのレストランでランチに。
マデイラ名物のマデイラ牛を月桂樹の枝に刺して焼いたエスペターダをいただきました!
想像よりも大きくて大興奮!そして赤身のお味も最高です!
付け合わせの野菜たちもとても美味しかったですね。マデイラ島ではなにを食べても美味しかった思い出です。

あっという間、ボリューム盛りだくさんのマデイラ島での日々で、もっとここで過ごしたいな...と後ろ髪を引かれる思いでしたが、スケジュールが終了したので帰らねばなりません。
また出張でマデイラが好きなみなさんをお連れしたり、いつか家族とプライベートでもゆっくり行ってみたいなと思うくらい、一度行けば大好きになる場所でした。
帰りの飛行機で、「絶対にまた来るからね!」と心の中で島への思いを強くする筆者でした。

まずはリスボン空港へ戻りまして、当時は帰国用にPCR検査を受けなければなりません。
ガラガラの検査場で唾液を採取した後は、結果が届くまではリスボンの街をぶらぶらと歩いてみました。
マデイラとはまた違った建物や街並みを眺めながら、世界中から集まる観光客とともに路面電車に乗ったりバカリャウのコロッケを食べたり...
どちらもそれぞれの良さがあり、楽しめる場所も沢山あるポルトガルは海外旅行の行先として自信を持ってお勧めできる場所だなと思いました。

今年の夏休みの行先にポルトガル・マデイラ島はいかがでしょうか?
ホテル・レストランも沢山あって観光地としても素晴らしく、しかも美味しいマデイラワインに出会えますので、ぜひみなさん行ってみてください