Column コラム

スーパー〇ックや〇グレスじゃないんだな~、マデイラ島は。

2021.7.16

天気予報では急な雷雨が起きてくるのは梅雨がもうすぐ終わるそうです。
毎日だんだん暑くなってきましたね。
スポーツの祭典、オリンピックも来週開会式、ということで本来でしたら、もっともっと盛り上がっているはずなのですが…。

さて、暑くなってきて美味しいもの、そしてスポーツ観戦のお供と言えば「ビール」ですね!
最近では大手ビールメーカーさんが生ビールを体験しているような泡がでてくる缶を開発して大ヒットしています。お家で楽しみたいですもんね。ビール会社さんの開発技術や熾烈な競争、そのおかげで私たちも色々楽しめますし、お気に入りのビールの銘柄がでてきますね。
ポルトガルのビールにも二大巨頭があり、南のリスボンで勢力を伸ばすもの、北のポルトで勢力を伸ばすもの、と旅行をしているとお店に置いてある銘柄が変わってくるのがわかります。
本土ですっかりビール慣れして、マデイラ島に行くと。。。

あれ?
「CORAL」って、なに?ポルトガルで見なかったけど。(注:ここもポルトガルです)

と、思うはず。
このCORALはマデイラ島で作られている地ビールで、マデイラ島で圧倒的なシェアを誇るビールです。もちろん、本土のビールなどもありますが、工場が島にありますから、島のビールが大体置かれています。
島ではビン以外に缶ビールが小売店で売られており、バーやレストランでは出来立ての生ビールも飲めます。「ビールは鮮度」ってこういうことか、と妙に納得した覚えがあります。

このCORALビール(日本での商品名はコーラルビール)は、島の飲料を一挙に引き受けているEmpresa de Cervejas da Madeira社(ECM社)で製造されています。
ECM社は大きな会社で、マラクジャー(パッションフルーツ)のジュース「Brisa」や子供が大好きそうなオレンジ味の「Laranjada」、そして島のミネラルウォーター「Atlântida」などを製造販売しているほか、世界的大手飲料会社の商品の販売も行っています。
環境問題も配慮し、今では島のスーパーマーケットで、空き瓶の回収BOXを設置し、リサイクルに努めています。

そのECM社で造られるCORALですが、工場の背後にある山から運ばれてくる地下天然水をビールの製造に使っているとのこと。
それがCORALの美味しさの要因の一つ、ということでした。
麦芽やホップも厳選されたものを使って、皆さんに美味しいビールをお届けして50年以上です。
味わいは、暑いところで造られたビールらしくのど越しがすっきりしているので軽く感じますが、しっかりとビールのほろ苦さとほのかな甘さも感じられて、ビール感!があります。

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恐らくテレビで観戦するであろうオリンピックのお供に(ちなみにポルトガルの選手は競泳や体操などに出場)、晩酌で枝豆とともに、CORALでマデイラ島と夏を感じてみませんか!

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