Column コラム

バレンタインにマデイラワイン

2020.1.31

もう明日から2月です。早いですね。
2月のイベントと言えば「バレンタイン」。
バレンタインに向けて様々なチョコレートのイベントが行われています。
普段よりもチョコレートの情報や、貴重なチョコレートを楽しむ機会が多くなるこの時期。
「マデイラxチョコレート」という組み合わせが抜群なのは皆さんもご存知ですね!
今日は何度かイベントでも登場しています明治さんのチョコレートで、気軽に楽しめるマデイラの相性を検証していきたいと思います!

今日用意したのはこちらの明治「ザ・チョコレート」
2019年4月にブランディーズが来日したときは、明治さんとマリアージュのイベントも行いました!
その時のチョコレートの商品ラインナップが変わっているので、今日は改めてマリアージュの探求。
新たな発見があるかもしれません。
それから明治「オランジェット ビターチョコレート」
これはもう、一発で「マデイラに合わない訳がない!」と思い追加購入!

ミルクチョコとの相性は?

ミルク系からいってみましょう♪
ナッティな香りの「濃密な深みと旨味」の“ヴェルベットミルク”(赤)とフルーティーな香りの「優しく香る」“サニーミルク”(紫)
甘い系をドライ系に合わせて引き立たせようか、と思ったのですが、甘い系がうまく行きました。
ブランディーズ ブアル 5年 meets ヴェルベットミルク!
チョコレートのコクのあるミルク感とブアル5年の柔らかい甘さが、いい塩梅です!これはピッタリ!
フルーティーなサニーミルクには、バーベイト マルヴァジア10年が合いました。
マルヴァジアという一番甘口タイプのマデイラですが、バーベイトが得意とする酸が、このチョコレートの個性であるフルーティーさととても良く合います。甘さの後の爽やかさがとてもいいです。

ビター系には何がいい?

次にビター系。ナッティな香りの「力強い深み」の“コンフォートビター“(青)とフルーティーな香りの「華やかな果実味」の“エレガントビター”(オレンジ)
どちらもカカオ70%です。
これには何が合うのかな…。
力強い深み、とキャッチフレーズがついているだけあって、なかなかしっかりしたコンフォートビター。
チョコレートの力強いビター感とブランディーズのマルムジー10年の重厚感が、うまくお互いの魅力を引き立てあって、これも絶妙に美味しいです。
もうひとつのエレガントビターには、ブランディーズ アルヴァダなどいかがでしょう。
口に残るほのかなビターの苦みと、アルヴァダの甘みがうまく調和します。
これは少しアルヴァダを冷やして合わせたほうが、より広がりが生まれるかもしれません。

今日イチ!オレンジ!

いよいよ大トリです。
パッケージからして個人的には期待度の高い「オランジェット ビターチョコレート」。
これは満場一致で、バーベイト セルシアル10年!!!
もともとこのワインが持つ柑橘系を思わせる爽やかな酸と甘さが、大人っぽいビターチョコの甘さに溶け込みます。
そのあと、あらわれるほのかに甘さ残るオレンジピールmeets セルシアル10年!
活き活きとした酸と甘さが口いっぱいに広がり、ついつい手が伸びます。
止まらない~!

・・・いけない。今日のところはこのくらいでやめておこうと意を決してチョコとマデイラに封をしても大丈夫。明日も明後日も変わらぬ楽しみがありますから…。
そう、マデイラのいいところは、開けて残っても味が変わらないところ!
「シャンパーニュxチョコレート」もオシャレでいいですけど…開栓に少々勇気がいりますよね。
飲みたい時に飲めて、やめたい時にやめられる(といっても止まらない)気軽なマデイラ。
チョコレートではなく、マデイラをバレンタインのプレゼントにしてもいいですね!
その場合はもちろん、ホワイトデーのお返しもマデイラで(^_-)-☆

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