Column コラム

冷やしマデイラあり〼

2019.8.16

台風一過の今日は、日本列島各地で気温が一気に上がりましたね。
暑いときにはさっぱりとした、シュワシュワ系が飲みたくなるもの。
マデイラもシュワシュワで飲んでみましょう!

このサイトでも紹介している「マデイラスプラッシュ」がそのひとつです。(作り方は太字をクリック!)
お店によっては「モントニック」や「マデイラトニック」という名前で出されていることがあります。
ライムが無くても、単純にトニックウォーターだけで割ってみてもスッキリ!
ついつい、おかわりしたくなる爽やかさです。

そして案外知られていないのが冷やしたマデイラ。
マデイラワインは常温でお楽しみいただけることをご案内してきていますが、最近では生産者も「冷やして飲んで」と言っているのです。
温度が高い状態だと、アルコール感をより感じやすいのでお酒の弱い人だと「あ、強そう。私無理!」となってしまいます。
冷やすことによってワイン本来の香りは少し薄れてきますが、さらっと飲みやすくなります。香りは温度が上がっていけば出てきますので、ワインの変化を時間をかけて楽しめます。
一般的には、辛口タイプは低めで12℃くらい、甘口タイプは14℃くらいがお勧めと言われていますので、飲む前にボトルを冷やしておいたり、間に合わないときはグラスだけでも冷やしておくとよいでしょう。

当社社長のイチオシは「ただ冷やす」のではなく「ロック」で飲むタイプ。
こちらは常温のマデイラに氷を入れるだけ。
氷が解ける変化と共にマデイラの味わいもまろやかになっていきます。もしオレンジがあったら、オレンジピールをきゅっと絞ってみてください。サイトでもお勧めしている「ロックンオレンジ」なのですが、柑橘類とマデイラの相性の良さに驚くと思いますよ。

エントラーダの「冷やしマデイラ」は「バーベイト セルシアル10年」です。
きりっとしたバーベイトのセルシアルをキュッと一杯。
その他の商品は、常温になりますので、「ロック」でオーダーしてみてください。
いつも飲んでいるマデイラと少し違った印象を楽しめます。