Column コラム

フレンドリーなタクシーの運転手たち

2019.3.8

最近マデイラ島にもアジアの人が増えたな、と思います。一番初めに行った頃、道端で客待ちをしているタクシーの運転手さんから「ホンダ、ヤマハ、トヨタ!」とバイクと車のメーカー名を列挙されました。すぐに日本人だ、と思ったのでしょう。しかし最近では、「ニーハオ!」と言われることも少なくありません。
それでもやはり「アリガトウ」は強い。
割とこの単語はマデイラ島であっても知られています。
マデイラ島は2018年も「訪れるべきデスティネーション」に選出され、観光地として高い評価を受けています。同じくリスボンも穴場的な観光地として人気が急上昇中です。そのためリスボン空港は慢性的な離着陸の遅れが解消できていません。また、市内地を走るトラムも東京の満員電車か!?と思うほど、人気の路線はぎゅうぎゅう詰めで乗り降りも一苦労です。

数年前の事です。
リスボン空港へ向かうタクシーで、運転手さんが「パリもバルセロナもロンドンも、テロが起きたでしょ?でもリスボンでは起きないんだよね。だから安全だと思ってみんな旅行に来るんだよ。日本も安全だよね。」と言いましたが、この時は運悪く、北朝鮮のミサイル問題が懸念されていた時。「いや、そうでもないのよ。北朝鮮のミサイルが飛んでくるかもって言われてて…。」と言ったら「あー、そのニュース見たよ!そりゃ危険だ!日本に帰らないでポルトガルにいたほうが安全だよ!」とお茶目に笑うのでした。タクシーの運転手さんもおしゃべり好きが多くて楽しいです。

マデイラ島の観光情報はこちらのページから!